約 3,147,940 件
https://w.atwiki.jp/erabasara/
erabasara@wikiへようこそ このWikiは18歳未満の方の利用をお断りしております。 18歳未満の方が閲覧を許可されているサイト、掲示板、コミュニティなどにおいてerabasaraの名称、感想などを書き込むことはお控え下さい。 公式やその他団体様とは一切関係ありません。 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2314.html
戸を開けると、少女は部屋の中央に座っていた。 「話とはなんですか?」 光秀は帰蝶にゆっくりと近付きながら尋ねた。 遠くで雷が鳴っている。そろそろ雨が降るのだろう。 「…光秀、私お嫁にいくの」 今帰蝶がなんと言ったのか、光秀には理解できなかった。否、したくなかったのだ。 幼い時からずっと供にいた少女が、自分から離れてしまうことを認めたくなかった。 自分以外の誰かが、この少女に触れることが許せなかった。 「…今、なんとおっしゃったのですか?」 「お嫁にいくの。尾張の織田家よ」 自分が混乱しているのに、彼女は酷く落ち着いているのが気にくわなかった。 自分はこんなにも想っているのに、それに気付かず他の男のものになってしまう。 許せなくて、悔しくて、悲しかった。 雨が少しずつ降ってきた。 だんだんと強さを増していく雨は、光秀の心のようだった。 今まで彼は、帰蝶をとても大切に扱ってきた。 幼なじみだから、いとこだから。 理由はたくさん付けれたけれど、一番の理由は彼女を好いていたからだ。 生まれながら白髪で、親にも家臣にも疎まれていた。 彼女だけは、普通に接してくれた。 それは、彼女も自分と同じ気持ちだからだと思っていたのに。 裏切られた そんな思いが広がり、悲しみは怒りへ変わっていった。 雨は強く、雷も鳴りだした。 光蝶3
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2559.html
なにこのにょ光好きとしてワッショイな流れ 便乗するなら今だと思ったので妄想投下↓ ただしどちらかといえば主役はにょ伊達 どこかで、政略結婚させられる戦国時代の姫君は 嫁入りする前、閨で相手に恥をかかせないように(?) 家臣に膜を破らせることもあったらしいとどこかで聞いたことから 芋づる式に頭から出てきたもの ギャグです↓ にょ光とにょ伊達はお友達前提 にょ伊達は小十郎に恋をしている 小十郎もにょ伊達のことを憎からず思ってるんだけど お約束的に身分に捕らわれて下克上出来ない状態 で、にょ伊達に余所のつわものとの政略結婚話が出てくるんだ にょ伊達はせめて嫁入り前に小十郎に抱かれたい でもにょ伊達は小十郎にコクってもコクっても空振りで (※小十郎は下克上出来ない) 勘違いしたにょ伊達は 俺じゃ起たねーんだな、なんて珍しく諦めモード そんなことを遊びに来ていたにょ光に軽く愚痴っていたら 「私が手伝ってあげます」とにこやかに言われ アドバイスくれるのか意外といい奴、コイツ歴戦っぽいし頼りになりそうだぜ と思った次の瞬間には押し倒されてこれこれこう、 いろいろなところをさすさすされたりぺろぺろされたりでにょ伊達は腰砕け状態 にょ伊達は小十郎に振られたと思ってヤケになってて流れを楽しんでみたりするものの しかしにょ光は男じゃないんだから一体なにで膜を破るのか不思議に思ってにょ光に聞いてみたら にょ光は何も言わずに微笑んで自分の襦袢の前を恥じらいながらはだけ 装着済みのペニバン(何かまがまがしい黒いもやとか出てたりする)(闇属性)を見せてにょ伊達蒼白 「crazy」 「ありがとうございます」 「oh....Ha、冗談だろ」 「私は……本気なのですが」 にょ光の目が笑ってなくて、 にょ伊達は必死で逃げ出てその先で小十郎にばったり遭遇、 宥められてるうちにいい雰囲気になってきて 告白リベンジしたり告白しかえされたりしてハイパーこれこれこうタイム突入 事後、やっぱり他家に嫁ぎたくないのなんのと大もめにもめて ハッピーエンドになればいいとか思うよ! 奥州の二人が祝言上げて生活が落ち着いたころ、にょ伊達とにょ光で二人で茶でも飲みながら あんなこともあったよなー今じゃ笑い話だけどなー、なんて語らっちゃったりすればいい 気が付いたらにょ伊達はにょ光に押し倒されていて 「あなただけ楽しんでずるいです」とか恨み言言われたりするといい にょ光との第二ラウンドがあるかどうかはお好みで。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2916.html
雨音が、激しくなっていた。 「shit!」 政宗は大きく息を吐いて、片膝を立てた。 「俺の一押しは、小十郎だ!だが、俺には守役で、あいつにとっては俺は主。あの堅物に、 今さら、抱いてくれとも言えねえしなぁ」 「じかにあって驚いたのは、島津の爺さんの男前っぷりだ」 片膝を立ててその膝に顎を乗せている政宗は、猫のように左眼を細めた。 前かがみになると、豊かな胸が小袖の下から盛り上がって見える。 いつもは鎧で隠されてはいるが、こうして女人の姿に戻ると胸も腰もしっかりと張って、な だらかな曲線が美しい。 「爺め、もう少し若かったら、嫁に行きたいくらいだな」 「…酒臭かったけど……」 「うるさいぞ。竹中。どうせお前には、豊臣以外目に入んねえんだろ」 「…そのとおり」 「わかきりゅうは、しまづどののようなおのこが、おこのみか」 謙信の問いに、政宗が頷いた。 「そうらしいなぁ。俺が切りかかっても、余裕で跳ね飛ばして叩き伏せるようなのが、いい なあ。信玄だと、なんか見慣れすぎて、嫁だ婿だという感じがしねえ。俺と奥州、まるごと 抱き取ってきれるような男がいいなあ。多少、強引でもいい。口煩くても、人の行儀に口出 ししても、俺のことを思ってくれればall right」 半兵衛と元就が、白い顔を見合わせていた。 これでは、片倉小十郎を婿にしたい、と、暗に言っているようなものである。 この独眼竜を跳ね飛ばし叩き伏せる男が、この日本にどれくらいいるだろう。 彼女が嫁ぐのは、なかなか難しいかもしれない。 「政宗君には、男前の守役が側にいるだろう。彼は、どうなんだい?」 「俺には、小娘の頃から小十郎が側に居たから、男ってのはああいうもんだと思って育った。 なよなよしたのや、裏表のある奴は、大嫌いだなあ。うん。…初めて会ったけど、長曾我部 もいいな。あの太い腕で、ぐっと抱きしめられてみたい。あいつは妻帯してないんだよなあ」 「いっそ、本多忠勝殿は、いかがか?政宗君」 半兵衛の言葉に、政宗はふと、遠くを見た。 「いや、忠勝を婿にとったら、あのうるさいのまでついてくるだろ。閨まで押しかけられた ら、どうするんだ」 本多忠勝はありなのか、と、そちらで一同が驚いた。 「島津は爺だし、前田は嫁がいる。女に鼻毛を抜かれている浅井も好みじゃねえ。…大坂の 大猿にも、うるせえのがくっついてるし、信玄も真田もいまいち。……長曾我部しか、いな いのか。うーん」 政宗が、ぶつぶつと呟くと、今まで沈黙していた元就が言葉を挟んだ。 「ち…長曾我部は……」 「…うん?」 「…いや。なんでもない」 元就が、白い顔を俯けた。 「にちりんのひめみこよ。いいたいことがあれば、おっしゃるがよろしい」 笑いを含んだ声で、謙信が水をむけた。 元就メインへ続く
https://w.atwiki.jp/kataoka-asami/pages/6.html
MediaBasara(メディアバサラ) メディアバサラに書いた新着記事を10件表示するようにしました。もともとは片岡麻実のSOHOのメディアでしたが、ウェブ系や、初心者向けのQ Aも書いています。ご活用くださいませ。 新着記事は見つかりませんでした。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1428.html
――嫌じゃ! 嫌じゃ! 嫁になどいかぬ! 耳に蘇る稚い声。 誰かが政宗にいずれ他国に嫁に行くと教えた。それを「今すぐ」だと勘違いした政宗は、 どこかに連れて行かれないよう木に登ったのだ。 木を切り倒すと同時に胸に飛び込んできた政宗は、小十郎を見上げ、そうじゃ、と楽しそうに笑った。 ――小十郎の嫁になる。小十郎の傍におる。小十郎、そうすればわらわはどこにも行かずともよいであろ? 小十郎は伊達の家臣じゃ。伊達を離れぬであろ? ――左様にございますな。なれば姫様、大きゅうなられた暁には、この小十郎の正室に お迎えいたしましょう。 頭を抱けば、政宗は嬉しそうに笑って「わらわの婿じゃ。父上に報告せねば」と首に抱きついてきた。 あの時の、約束。 伊達の姫君を与えられることなどないと分かっていながら約束した。 奔放なくせに人一倍寂しがりやの姫君を安心させるためについた小さな嘘。 (――まさか、あれを覚えて……?) 「おい、何ぼーっとしてるんだ。早く座れ」 ぱこん、と扇ではたかれ我に返る。小十郎は謝ってから政宗から一番近い座に座った。 政宗の左手首に微かに見える、赤い痣。おそらく五日かそこらで消えるだろう。 同じものが小十郎の右手首にもついている。 政宗が不思議そうに隻眼を瞬かせる。小十郎は顔を伏せ、言葉を待った。 「――さて、武田勢と上杉勢の仲はどうなってる? 成実、聞かせろ」 言葉は小十郎を無視する。評定の議は越後と甲斐の動向が主な話題となった。 小十郎はいくつか言葉を発しながら政宗を見た。政宗はいつも通りだ。扇を弄び、 脇息に手をついて無茶な案を出してくる。 ――覚えているはずがない。 ――十年以上も前のことだ。しかも、幼い頃の約束だ。 ――けれど、俺は…… ずっとずっと傍にいると約束した。政宗はそれを覚えている。 五つの頃の約束を覚えている政宗が、七つの時の約束を忘れるだろうか。だが一度も話題に上らない。 忘れている。そうに決まっている。 ――だが、覚えていたら……? 政宗が小十郎に向けて笑う。次の瞬間話を聞けと扇が飛んで来た。 以上。 どっちもSでMのような気がする。 二人で仲良く緊縛プレイは心中くさくて視覚的にはエロいんだが文章で表現するの難しいな… 政宗にちょっかい出して双竜と正妻オクラの三人にしばかれるアニキとか 双竜の関係知ってるから主人をあの手この手で止めようとするさす子の悲恋?とか ビジネスライクだと思ってた家康の魅力にぐらっときた政宗のドキドキ三年目の浮気とか 思いついたところでどこのラブコメなんだと我に返った。
https://w.atwiki.jp/bsr_je/pages/44.html
脚本:高橋ナツコ/絵コンテ:佐野隆史/演出:仁昌寺義人/作画監督:垣野内成美、齊藤格、澤田美香 約束の地での決戦を誓う徳川家康と石田三成。 一方、天海の真の目的が、第六天魔王・織田信長の復活だと知った慶次と孫市。 生者を取り込みながら西進する、お市と天海。 また、四国壊滅の真犯人が毛利元就だと知った長曾我部元親。 そして政宗と幸村は、大坂の地でついに再会。 全ての者達の想いが決戦の地、関ヶ原に向けられる。 (アニメ公式サイトより引用) +←箇条書き先頭のこの部分をクリックすると詳細が表示されます。 もう一度クリックで 閉じます。 ※このページでは検証目的で「戦国BASARA Judge End」(テレコム・アニメーションフィルム制作)の映像を一部引用しています。 サムネ表示なので、クリックすると大きめの画像へ飛びます。 ・以下アニメの疑問点を紹介 + 謎のファンシーな大漁旗 謎のファンシーな大漁旗 卒塔婆郡の中にはためく大漁旗だが、非常にファンシーなデザインとなっている 鮫をデフォルメしたマスコットの背に日章旗、そして中央には「西海の鬼」と文字が 書かれていると思われるが、はためいている状態で「西海の男」としか読み取れない このシーンにおいては、あまりにも場違いなものとしか思えない大漁旗である 原作において長曾我部軍で「大漁旗」という言葉は出てくるが、実際に大漁旗は出ていない 大漁旗自体については、原作無印の政宗OPにて騎馬で大漁旗をはためかせている演出有り 但し、この様なファンシーな大漁旗では無い + ゾンビ化してお市と共に移動する織田兵達 ゾンビ化してお市と共に移動する織田兵達 原作において市が死者を魔の手で引きこむ行為は有るが、死者そのものを操る設定は無い 「覗け音の海」で根の国を展開させ吹き出す怨霊で攻撃をするという固有技が有るが 死者をゾンビ化して操れる訳ではない 南部晴政の「南部黄泉夜行」と称される香炉の作用で亡者を何度も蘇らせるという設定は有るが 勿論市がそれを使うという設定等無く、南部晴政はアニメに登場していない + 激昂する雑賀孫市 激昂する雑賀孫市 原作において孫市は常に冷静に物事を判断し、動揺を見せる事は極稀というキャラクターである 織田信長に対して憎しみや恨みを抱き続けているが、周囲にはこういった感情は隠している だがアニメにおいて、まつから天海の信長復活計画を聞かされ「そのようなこと断じて許さぬ!」と 人前で怒りの感情を露わにする演出がされ、孫市のキャラクター性とかけ離れた演出と言える 慶次より「どうしたんだ孫市、あんたらしくも無く興奮して」と言われるが“らしくない”どころの 違和感では無い 加え、アニメ内で「もう二度と誰であろうと奴に汚されることは許さん。そのために”私”は孫市を継いだ」と語っているが ゲーム内でこのような事は語られていない 雑賀衆が「全は個、個は全」という独自の考えで動いている事は、原作内の孫市の台詞からも明らかであり、 彼女が孫市を継いでまずした事は仇討ちではなく、豊臣と契約をして雑賀衆を立て直したことである その為上記のような個人の意志で孫市を継いだとは考えにくい + 雑賀孫市の過去を聞いた慶次の反応 雑賀孫市の過去を聞いた慶次の反応 原作において、孫市が雑賀衆を立て直した事も含め慶次は知っているという演出がされているが、 アニメでは孫市の過去を聞いた時、まるで孫市と信長の因縁を知らないような反応を慶次はする だが、織田信長の家臣である前田利家の甥の慶次が、織田軍が雑賀衆を一時的な壊滅に追い込んだ 石山合戦のことを知らない事に違和感を覚える + 独断で重要な方針を打ち出すまつ 独断で重要な方針を打ち出すまつ 「これは織田家に連なった者としての責任です」という台詞から、即ち過去前田家が織田配下で あった事の責任という事になる 原作においてまつは、前田利家への進言や尻を叩いて鼓舞させるような遣り取りはあるものの 一歩引いて利家の意思や思いを尊重し寄り添うという描写がされており、今回のように独断で 戦に発展し得る事の決定をするのには違和感が有る + 団子にこだわる伊達政宗 団子にこだわる伊達政宗 無人の茶屋において政宗は団子がないことについて不満を述べるが、 政宗はIG版アニメにおいて小林P(カプコン)より 「イメージが壊れるから食べるシーンはNG」とされていたほど 食に関する描写がされてこなかったキャラクターである。 当然団子を特に好むという設定があるわけでもなく、1国の主とは思えないみみっちさであり、 この台詞をわざわざ言わせた必要性が謎である。 ちなみに、真田幸村にはコミカライズ版より逆輸入された団子好きという設定がある。 + 見付からない伊達主従 見付からない伊達主従 上記項目より政宗と小十郎は茶屋で腰を一旦落ち着けているが、そもそも茶屋の外には 大坂城に集まった各軍の兵が存在している。 その中で、兜を取ってはいるものの変装するでなし、戦時とほぼ同じ出で立ちであるにも関わらず 兵に見付からずに茶屋へ入っているらしい二人。 後に幸村へ政宗が声をかけて存在を知られるのだが、画面に映っている兵はぴくりとも動かず周囲はざわりともしていない。 西軍が他軍の大将の顔すら知らない者達の集まりであり、大坂城から引き返す道中に発せられる 小十郎の「西方は一枚岩では無いようですね」という台詞演出の一つも考えられるが、余りにも 不自然過ぎる演出に首を捻るしかない。 + 民草を盾に取るかような挑発をする伊達政宗 民草を盾に取るかような挑発をする伊達政宗 先の場面において民の現状を小十郎から聞き、「いつも皺寄せは弱い者って事か」と、 民を気遣う本来のキャラクター性を垣間見せていたが、その後幸村との会話にて 「だったら此処でやるか?色々巻き込んじまうだろうがな」と、 民を盾に取るかのような物言いをしている。 たとえ挑発のためであっても、政や民への想いが真摯な政宗のキャラクター性からは考えられない台詞である。 + 無人の茶屋で小十郎が出した茶に金を払う伊達政宗 無人の茶屋で小十郎が出した茶に金を払う伊達政宗 敵陣において無人の茶屋らしきあばら屋に上がりこみ茶を飲むという状況自体がまず謎であるが、 無人であるためか片倉小十郎がどこからか茶を持ってくるという謎展開となり、 さらに茶を出したのは小十郎なのに政宗が自ら小銭で代金を払うという謎の流れが続いた。 場面の必要性、キャラクターの行動としての必然性、時代考証などの点から 違和感が強く、ひたすらぎこちなさを感じる流れであったと言える。 + 清廉さを求める石田三成 清廉さを求める石田三成 原作において三成は秀吉の天下、秀吉の夢を叶える事以外に望む所無く、他者に対しても 自身と同じく秀吉へ対し無条件に尽くす事を求めており、刑部より 「この男は驚くほど何も持っておらぬ。我でさえ奴の私物らしい私物を見た事が無い。 金も名誉も部下も要らぬと言う。おまけに食べることにも興味がない」 と評され、鶴姫からは「こんなに透明な人は初めて」と評されている こうした評価から原作三成のキャラクター性において「清廉」と評されてもおかしくは無いが、 アニメ内において別項、又は過去回検証でも触れられている通り、秀吉への盲目的な信奉心が 原作シーンのカット、家康への反応等により薄れた演出になってしまっている為に、アニメにおいて 三成が「清廉」だと評されるのには違和感が有り、何を指しての「清廉」なのかには疑問が残る + 石田三成を支えたい真田幸村 石田三成を支えたい真田幸村 主を失った三成と、主が病に倒れた自身とを同列に語る幸村 三成自身幸村と同じ迷いの中に居るかは幸村自身分からないようだが 「だが某はそんな石田殿を支えたいと思うのだ」と発言している 原作において幸村は、あくまでも「武田の大将」として成長していく過程が描かれており 8話内におけるような描写は原作には無い オリジナルストーリーの部分に当てはまるとしても、三成を右腕の如く支えるという幸村の言動は 武田の大将としても、武田家臣の思考のままだったとしても、有り得なさすぎる展開である そしてこの直後政宗は「あんたらしいな」と発言しているが、どの部分が幸村らしいのか皆目検討もつかない + 男のジェラシーを感じている伊達政宗 男のジェラシーを感じている伊達政宗 真田幸村より何故東軍についたのか尋ねられた際、政宗は「ちょいとした男のジェラシーさ」と返答している。 当アニメの政宗は既に指摘されているように、政宗の前で家康の話をした者は誰もいないにも関わらず 「どいつもこいつも家康家康…」と突然ゲームにおける三成の台詞を言い出し、 「家康に嫉妬している」という属性は立ち直り後も続いている模様である。 ゲーム3の政宗は、挫折のさなか家康の強さや勢力の大きさに対し、少し卑屈になる場面は見られたが、 その力や人柄に信頼を置き建設的な同盟関係を築いていたため、嫉妬というほどの感情だとするのは疑問である。 また仮に嫉妬という感情を抱いたとしても、それを簡単に他人に吐露するのは、 常に本音を隠し弱みを見せないように振る舞う政宗のキャラクター性にそぐわないものである。 + 使い所のおかしい伊達政宗の南蛮語 使い所のおかしい伊達政宗の南蛮語 南蛮語を操る政宗は、原作においてはここぞという箇所で婉曲表現の意を込めて 単語では無くフレーズで英語表現を使う演出が多い しかし、8話においての政宗は「ジェラシー」や「ティーブレイク」「パーティーのリザーブさ」等、単語を単に 英訳しているだけの演出、又は和製英語を使用しているかのような その単語の持つ言葉以上の意味は無い演出となってしまっており、非常に違和感を感じる + 伊達政宗の一貫していない天下への思い 伊達政宗の一貫していない天下への思い 冒頭で「ここからは最短コースで行くぜ。天下へのな!」と発言しているものの、大阪城の城下にて幸村と相対した後 「俺は戦いたい奴と戦い、越えたい奴を越える」と政宗は発言しており、政宗の天下に対する思いが八話内で一貫して いないように見受けられる + 変わらない伊達政宗 変わらない伊達政宗 「相変わらずだねえ、伊達の旦那は」 「ああ、変わらずでござる。かつての伊達政宗そのもの」 と会話が有るが、どの部分においての伊達政宗なのか疑問である 過去回において初陣では味方兵の命を顧みない指揮をとり、小田原城においては伊達軍を置いて 小十郎と二人での乗り込みをした結果三成に斬られ、目を覚ませば刀を振り回し、天下等どうでも良いと言い 三成への私怨で再び伊達軍を置いての駿府城単独進軍、その後上田城での政宗らしからぬ言動 上記はアニメ内において描写された政宗であり、それ以外の政宗は描写されていない為 幸村や佐助の言う「あいかわらず」な政宗を当てはめるべき演出がされている政宗はアニメ内に存在していない + 南蛮語を使う真田幸村 南蛮語を使う真田幸村 「某のライバルでござる」と発言しているが、ライバルは勿論日本語ではない 幸村が政宗との間柄に使う言葉は「好敵手」 原作において幸村が自身から南蛮語を使う演出は無く、この台詞は真田幸村というキャラクターを 根底から覆す演出であると言える + 謎のビームと関ヶ原の地割れ(回想) 謎のビームと関ヶ原の地割れ(回想) 回想シーンにおいて家康と三成が背中合わせで黄色と紫のビームらしきものを出し、 広範囲を吹き飛ばして地面が割れるという演出がなされた。 このアニメにおけるこれまでの戦闘描写は、1話の伊達主従が斬られて流血するなど、 従来のバサラとの差別化としてかリアル路線の演出であったため、 突然のファンタジー路線に戸惑い禁じえない場面であった。 なお、このビームがあれば武器も歩兵も不要ではないかとの指摘がある。 + 「生き残った将兵との絆を結ぶ方が天下泰平の世の為だ」 「生き残った将兵との絆を結ぶ方が天下泰平の世の為だ」 「無益な殺戮で散る命よりも、生き残った将兵との絆を結ぶ方が天下泰平の世の為だ」 と、絆を説く家康だが、敵兵の罠だったと判明した後は一瞬躊躇するも敵兵全滅という選択肢に 家康の絆の意図が汲み取れない演出となってしまっている そして敵兵を全滅させたと思われる直後に 「ワシは戦いの中でも絆は結ばれるものだと思っている」と更に発言しているが 家康のキャラクター性から考えずとも死屍累々の状況下において発せられる言葉だとは思えない + 友達同士の徳川家康と石田三成 友達同士の徳川家康と石田三成 過去回検証ページにおいて幾度か触れられているが、原作における二人は互いの力を認めているものの 必要以上に馴れ合ってはおらず、元々家康は秀吉の天下を否定する立場であり、原作において秀吉を信奉するような描写は無い + 石田三成の笑顔 石田三成の笑顔 石田三成は戦国BASARA4において新キャラクターの島左近により、 「三成様が笑うところを見たら死ぬ」という噂を冗談で流されるほど笑わないキャラクターであり、 原作の三成のキャラクター性を大きく損なう描写であるといえる。 + 総大将として石田三成を仰ぐ真田幸村 総大将として石田三成を仰ぐ真田幸村 「某は貴殿を総大将として仰いだのは、この戦で全てを賭けるに足る人物と認めたからでござる」 と幸村は発しているが、本来「仰ぐ」は尊敬、敬いの心、もしくは教えや援助等を求め請うという意味であり 兵達の諍いを止める為に「同じ旗に集いし対等な立場」と言っている事と矛盾が生じる 何より、あくまでも幸村は武田の総大将であり、豊臣(石田)軍と同盟を組んだのみで傘下に降ったわけでは無い そして今まで幸村が三成と交わした会話、アニメ内で描写されている三成の行動を考えてみても どの部分が「全てを賭けるに足る人物と認め」「三成を仰ぐ」に至ったのかは謎である 勿論原作においてこのような遣り取りは無い + 天守閣からの演説をする石田三成と、駿府城の傍らで演説をする徳川家康 天守閣からの演説をする石田三成と、駿府城の傍らで演説をする徳川家康 演出の差に驚くばかりである。 + 石田三成の演説 石田三成の演説 演説の全体において原作での石田三成というキャラとの乖離が激しい為、全文抜粋をさせて頂く 皆よ、聞けー! この愚かな日ノ本は、古来より長きに渡り国盗りの戦を続けてきた。 その結果が魔王織田信長等の暴虐を許した。しかし魔王も裏切りにおいて死んだ。 その時!まさにこの国が無くなり、外国(そとくに)に無防備にさらされたのだ。 それを大いなる力と尊厳を持ち立ち上がられたのが、秀吉様である! 秀吉様は、この国を変えようとした。何者にも汚されない強き国に。 この日ノ本は秀吉様により統べられ、一つになる事で強固で盤石な国家になると誰もが信じた筈だ! だが、もうその秀吉様はもう居ない。あの男が豊臣家に忠義を誓っていた徳川家康が裏切り、 秀吉様を殺した! この国を再び戦いの螺旋へと引き戻したのだ! 裏切り者である奴は謳う。嘘で繕った平和への憧憬を! だが私は全てを否定する。どのような甘言で人を惑わそうとも、裏切りから生じたものに真実は無いと! 私は秀吉様に拾われた。幼き私は弱く、生きる術、いや、生きる理由も無く、ただ虐げられただ息をしていた だけの存在だった。そんな私を生かしてくれたのが秀吉様だった。 秀吉様、半兵衛様、お二人のお陰で私は初めて日常を得たのだ。 この戦いの先は私には考えられない。それは生き残った者達が考えれば良い。 私には秀吉様以外は何も無かった。今の私はこの大きな軍を率いるには相応しくないかもしれない。 私は大将としては空虚だ。それでもこんな私を信じてくれる者達が居た。 隙間だらけの私を埋めるために、自ら手を汚した者が居た。ある者は私を支えてくれると誓ってくれた。 感謝しよう。そして共に約束を交わして欲しい。命の全てを捧げ、戦い、そして勝利すると。 行くぞ!成すべき事は一つ! 東の旗が掲げた偽りの絆に断罪を!家康に死をー! 上へ 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1339.html
「な!なな、ままままさ、はっ、はれんち極まりない!」 にこりと目でいつきに微笑み、口を開く前に、胸にいつきの頭を抱き込んだ。 首を傾け、背を指先で軽く叩き、そっといつきの頭上から歌うように囁きかける。 「My sweet,my dear,my precious,my snow-white, my fairy……落ち着いたか?」 「ね、ぇちゃ……」 真っ赤な頬をつつく。 口約束でオレを信じたいつきがいるこの場で、挑発に乗って罵声を交わすのはナシだろう? 代わりに、優しい、暖かなものがあればいい。以前の荒んだ言葉を潤す言葉を。 ──悪かったな、佐助。 そう言えるほど素直ではないが。 「あのな、オレは暫く上田の城にいたんだ。 ほらそこに背の高い、赤い鉢巻きの男いるだろ。あいつのトコだ。──告られたぜ」 いつきの真っ赤な顔がぎこちなく動き、同じく真っ赤な顔をした幸村を見上げた。 「あかいおさむらいさん……ねぇちゃんを、嫁っこにしたいだか?」 「はっ、はれんちであるぞ!」 悲鳴のような声に、いつきは政宗を振り返る。 「はれんちって、何だべ?」 くす、と思わず笑ってしまった。幸村、おまえいつきと同じくらい子供だな。だが助かるぜ。 「恥知らず、だな」 「恥ずかしいことじゃねえべ?好きな人を嫁っこにしてえのは、普通だべ?」 いつきは容赦なく問いつめる。子供ってのは、そう言うモンだ。 「ぅ、ぉぉ俺は」 幸村は右足を一歩後ろにやった。湯気が出ている。 「その辺で止めとけ、いつき。こいつshyなんだよ。オレがお前のこと好きだから、 妬いて酷いこと言っちまっただけだ。本気じゃない、……な?いつき、オレは告られて、悩んで、 考えて痩せちまったんだ。そこの忍びも、必死なお前をからかっただけ、何も酷いことなんかねぇよ」 見上げるいつきの額を撫でた。さらさらの、細い絹糸のような髪。 「悩んだだか?」 困ったような声に、下がった眉の下の大きな瞳に微笑んで頷く。 「ああ、あいつは見てくれも気性もいい男だ。ほら、もう一回見てみな、格好いいだろ?足なげーし凛々しいし。 そこの忍びを初めとしてな、皆に心の底から信頼されて、信玄公に期待をかけられるだけの器がある。 ああ、その信玄公に心酔している辺り、見る目も確かで、心根はやたらと真っ直ぐだ。 ここを攻める時にも、農民に極力被害が及ばないような進軍を献策していた。な、いつきの仲間は誰も死んじゃいない。 いい奴で、大した奴なんだよ、いつき。その上、このオレより強いぜ。 ……なあ、いつき。まだ悪い奴に、見えるか?」 幸村は呼吸が心配になるほど真っ赤になっていた。背後で佐助が呼吸を止めていた。 そんなに驚くか?まあいいが。 上田城の虜67/かんなびのさと12
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/3055.html
「くぁっ……佐助!動か、すな。」 「だって、旦那が動いてくんないから……。ね、俺の中、旦那のでぐちゃぐちゃにして……。」 お願い。と耳元で囁かれ我を失った。 「あっ……あっ……。」 突き上げる度に佐助が甘い声を上げる。 それが聞きたくて夢中で腰を振った。 「んあっ。ぁあっ…旦那、はげ……し、んぅん。」 それを聞いてはっとする。 「すまぬ!余りの心地良さについ……!」 幾ら、相手が佐助とはいえこんな乱暴に。 思わず謝ると佐助は一瞬驚いた顔をしたが、直ぐに笑ってくれた。 「あんがと。俺も凄く良いよ。だから、もっとして?」 「も、もっと?」 佐助の太股が脇腹を撫でるようにするりと動く。 「うん。もっと。」 それからはもう駄目だった己が欲を満たすため音がするほど腰を打ち付け、佐助の中に白濁を放った。 見聞きし得た情報以上に、思い描いていたものよりもずっと、佐助は柔らかく心地良かった。 「佐助……好きだ。」 事の後、佐助を腕に抱きながらそう言った。 もう、隠してはおけなかった。 こんな風に体を合わせてしまっては、想いは余計に募るばかりだ。 佐助は困ったように首を傾げ、また少しだけ笑った。 「落ち着いたみたいだね。もうぐっすり眠れるでしょ。」 佐助はするりと俺の腕から抜け出し身繕いを始めた。 「佐助。」 「もう変な頁見ないでね。ムラムラしたら誰かに言えば相手してくれるからさ。」 相変わらず感情の読めない笑顔で佐助が言う。 「佐助、俺は他の女など…。」 「おやすみ。旦那。」 するりと佐助が消えていった戸をぼんやりと眺める。 布団にのこった体温が酷く悲しかった。 「はあ!?本気で言ってんスか?」 途方もなく馬鹿げた命を受けたのはそれから数日後の事だった。 理由は面倒だから割愛するけど、大将も真田の旦那もそれを良しとして話を進めるお偉方には唖然とした。 「嫁ってさあ。気でも狂ったの?」 思わず頭を抱え、大将の前だというのに頭を掻き毟ってしまった。 「なに、心配するな。儂の隠し子と言うことにしといてやるからのう。」 俺が気にしてるのはそういう事じゃないんだけど。 気付けば日取りが決まり、簡単な式があって、そのなんだ。 俺様の心持ちとは関係なく、俺様は真田の旦那の嫁にされていた。 「帰ったぞ!佐助!」 ああ、そうね。何で未だに気付かないの?俺様が天弧仮面だって。 「ねえ毎日言ってるけど、触ったって分かんないよ。」 「だ、だが!良く『蹴った』とか言うではないか!」 まあ破廉恥破廉恥騒がなくなったし、前より少し落ち着いたみたいだし。 自信が着いたのかなんなのか、少しだけ大人になった(ような気がする)旦那は……少し…良い。 不覚だ。 ほんと、しかも嫁になってからとかもうね、想定外でした。 「それでな、佐助。」 「やんないよ。」 愛とかなんとか怪しい宗教だし、あんなもんでとか思うけど俺達には縁結びの神様みたいなもんだったのかなあ。 崇めないけど。 キモイし。 「なっ!俺はまだ何も!」 「旦那?俺様はね。普通にするのが一番好きなの。あんましつこいと里に帰るよ。」 問題があるとすればこの一点。 取り合えず動画が更新される度、やってみたがるのはやめて欲しい。 昨日、回路を切断したのに……誰だ直してやった阿呆は……。 「そ、それは困る!」 「なら変なこと言わないでよね。」 って毎日言ってんだけどさ。 このむっつり助兵衛が。 終 続き→その後の二人
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1911.html
「あんたが変態行為を強要するからでしょうっ!?」 なぜか更に怒りを増した天狐仮面だが、それ故に隙が生まれた。もちろんそれを見逃すほど小十郎は甘くない。 不用意に踏み出したところに足払いをかける。 「のわっ!?」 ぐらりと姿勢を崩したところに低い体勢のままぶつかる。 忍び特有の目方の低い身体はあっさりと倒れこむ。 「…なんだ、お前、女だったのか」 すかさず乗り上げて腕を抑えた小十郎は、触れて初めてわかる差異に意外そうな声を上げた。 蹴りあげようとするので足首を捉え、身体に折り畳むようにさせる。 見ようによってはかなり卑猥な体勢に天狐仮面の口許が引きつった。 「やけにあいつを褒めやがるからあれに惚れてんのかと思ったぜ。……まあそんな物好きいねえか」 「ひ、ひどい!結構もてもてだったのよ!?」 やはり、異常に天狐仮面は佐助を弁護している。 仮面で顔はほとんどわからないが、なんとなく佐助に似ているような。 「…お前、あいつに似てるな」 「…そ、そう、かな?」 「同じ髪の色だな」 「よくあるよね」 「ねえよ」 「………」 ふいっと天狐仮面は顔を逸らした。 白い首筋が小十郎の目を焼く。 身体つきや肌の感じから、恐らくまだ若い女だ。 佐助と同じくらい貧相な身体つきの。 「…あいつの姉妹か何かか」 「…あんた、なんで猿飛佐助なんか嫁に貰ったのさ」 天狐仮面は顔をそらしたまま、どこか疲れた声で言った。 「ちっとも綺麗でも可愛くもないし、胸なんてまっ平らで抱いたら骨が当たる貧相で傷だらけで、たくさん男咥えこんでてさ、嫁なんていっても側にいてあんたに何かしてあげられるわけじゃない。ほとんど別の男と一緒で、あんたよりその男が大事で、その癖あんたの主に嫉妬しちゃってさ、子供も作れるかどうか疑わしいし、生まれもわかんない乞食よりも低い身分のさ、そんな女…女って言ってもいいのかもわかんないけど」 天狐仮面の声はあまり性別を感じさせない柔らかく低い、そう、佐助によく似ている。 狐の尻尾5